一本は大きくなり過ぎて強く剪定したところ、この何年かは実を付けなくなりました。
日中、暖かい陽射しの中、柿の実を収穫いたしました。

この柿の種類も判りません。
私が小さい頃、柿ノ木に登ってはお爺ちゃんに怒られた覚えがあります。
他の木に比べると柿の枝は折れやすく、落っこちると危ないよ。と言うことで、注意されたのでしょう。
”桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿”って知っていますか?
桜の枝は折ると、枯れる原因になるんです。
逆に、柿は枝を折って収穫すると、脇枝が出てそこに実を付けます。
だからでしょうか?、枝が折れやすくなっています。
自然の営みって、凄いですよね。

手入れもしておりませんので、あまり実を付けていませんが、数十個を収穫しました。
渋柿ですので、ヘタの部分に焼酎を浸けて、袋に入れて保存します。
1ヶ月ぐらいで、甘柿に変身いたします。
母親が大好きなもんですから、これを作りました。
そうだ、今日が母親の誕生日だ!
85歳になります。
昨日もスポーツクラブで泳いできたと言っていました。
元気が何よりです。

昔から、自然の恵みは人間さまが全部いただくのでなく、必ず他の生き物のために残すのがルールになっています。
我が家の柿の実も10個くらいは、野鳥のために残してあります。
高くて採れないせいもありますがね・・・。
yuki爺