貧乏のその3です。
これだけやれば、あとは福が来るだけです。
今日の画像も内容と異なります。

偶々、アルバムを整理していたら21歳の時の写真がありましたので、無修正でご紹介します。
これは渡米する時の船のデッキでの一枚です。
行動派で怖いもの知らずの青年でした。
あぁ〜若いっていいなぁ〜(独り言です)
さて、タイトルは「茶碗を叩くと貧乏神がやってくる!?」です
そろそろ年の瀬も近くなり、積もった埃やアカを掃除する時期になりました。
今日はお酉さまですね。
精霊棚などに熊手を飾る家も少なくなりました。
モノの本には、各家庭で「餓鬼」を追い払う精霊棚をつくって、お供えと一緒に水を入れた器をそっと置いたようです。
その時に、器を荒く扱って音を出すと、鬼が集まるとも言われていました。
昔、オヤジに「茶碗を叩くと貧乏になる」と言われたことがありました。
貧乏になるとの意味も判らず、茶碗は叩いちゃ駄目だと信じきっていました。
今思うと、当時は、茶碗などは高価なもので、モノを大事にしろとの意味合いを込めて言っていたのでしょう。
このように、モノを大切にする心を養うために、ジンクスと称していろいろな譬え(たとえ)話がありましたね。
今流ではどんな譬え(たとえ)になるのかな?
自転車に乗りながら携帯電話をすると、金持ちになれない。なんて、いかがでしょうか?
いまや、若い人ばかりでなく、おばさんまでが自転車で携帯ですよ!
誰が注意するんですかね?
話は戻ります。
太鼓は集合。
鐘は散(別れ)の合図です。
時代劇でも、お城に人を呼ぶときは太鼓を叩き、除夜の鐘は年の別れを意味するように、鐘は散(別れ)を表す合図になっています。
三波春夫さんが歌っていた「小皿たたいて、チャンチキおけさ」は、派手で軽快な歌のようでしたが、考えてみれば貧乏人が集まって大騒ぎしたものだったのかも知れませんね?
今日のジンクスで言いたかったのは、モノを大事にしましょう!でした。
yuki爺