海外にお住まいの方々より、多くのアクセスをいただいておりますが、鰻だけは日本で味わうのが一番なのでしょう。
国内でも、スーパーで鰻の蒲焼などは見かけますが、本物?の鰻を食べたら、味は月とスッポンだと思います。
ちなみに、月とスッポンとは(雑学)、相反するものを言いますが、スッポンの甲羅は丸いので、同じ丸いお月さんとはかけ離れていることから、相反するものを例えて言うのでしょう。
鰻は何に例えれば良いのでしょうか?(火星とウナギ?)
さて、今日は事情があって、女房の叔父さんの病気見舞いに山梨に行ってきました。
叔父さんは緊急入院して病床についておりますが、思ったより症状も回復しているように見えました。
大変お世話になった方ですので、早く家に帰れることを願っておりますが・・・。
実は、女房の実家の隣りは、親戚の昭夫さんが鰻屋さんをしています。
浜名湖の老舗で修行し、暖簾(のれん)分けしていただいたお店ですが、専門店のこだわりがあり、食材を含めて本物の志向なのです。
山梨に行くと必ず、この鰻をいただきます。
逆に、ここの鰻しか食べられませんね。
天然ものを毎日吟味して仕入れ、さばいて串を打ち、30分くらい蒸して秘伝のタレに付けて、焼き上げるのです。
焼き上げている鰻を手のひらに乗せて(熱くないのか?)上がりを確認しています。
上手く表現が出来ませんが、ホクホク?フカフカ?パリパリ?・・・。
香ばしい独特の風味が充満します。
注文してから40分はかかる、まさにスローフードの鰻でした。
上手い!絶品!至極の味!がこの鰻でした。
海外にお住まいの方々には、この香りだけでもお届けしたいものですね!